IT・セキュリティ現状診断|レポート構成サンプル

このページは、実在する企業の診断結果ではありません。「②IT・セキュリティ現状診断」でお渡しするレポートが、実際にどのような構成・記載イメージになるかを共有するためのサンプルです。文中の表に記載した社名・数値はすべてダミーです。

「②IT・セキュリティ現状診断」(15万円・税別、期間2〜3週間)でお渡しするレポートが、どのような構成でまとめられるかをご紹介します。実際のご依頼では、御社の状況に応じた内容になります。

レポートの構成

第1章 現状のIT資産・契約の棚卸し

現在利用しているIT関連のサービス・契約先・費用を一覧化し、「何を」「どこと」「いくらで」契約しているかを見える化します。契約更新月や利用状況が不明なものは、その旨を備考欄に記録し、確認すべき事項として扱います。

代表的なアウトプット例:棚卸し表イメージ(以下はダミー値です。実際の社名・数値ではありません)

分類 項目 契約先(例) 契約更新月 年間費用の目安 備考
ネットワーク インターネット回線 A社 ◯月 ◯◯円 契約書の所在を確認中
クラウド メール・グループウェア B社 ◯月 ◯◯円 利用ID数が未確認
セキュリティ ウイルス対策ソフト C社 ◯月 ◯◯円 更新有無を担当者しか把握していない
バックアップ データバックアップ 未導入 確認事項として記録

第2章 リスクの整理と優先度評価

棚卸しの結果や社内へのヒアリングをもとに、情報セキュリティ上のリスクを「影響度」と「緊急度」の2軸で整理し、優先度をつけます。優先度の高いものから、無理のない範囲で着手できるようにするための整理です。

代表的なアウトプット例:リスク優先度マトリクス(以下はダミー値です。実際のリスク評価結果ではありません)

優先度:高

退職者のアカウントが削除されないまま残っている

影響度:大 緊急度:高

対応の方向性(例):アカウントの棚卸しと削除ルールの整備

優先度:中

私用USBメモリの利用ルールが定まっていない

影響度:中 緊急度:中

対応の方向性(例):利用ルールの明文化と周知

優先度:高

取引先とのデータ共有にパスワード保護のないファイル共有を使っている

影響度:大 緊急度:高

対応の方向性(例):共有方法の見直し

優先度:中

バックアップの取得状況を担当者しか把握していない

影響度:中 緊急度:低

対応の方向性(例):バックアップ手順の文書化

第3章 改善ロードマップ(90日間の実行計画/中期の方向性)

優先度の高い項目から着手できるよう、最初の90日間(1年目の具体的な内容の一部)を実行計画として整理します。2〜3年目については、詳細な計画ではなく方向性としてお示しします。

代表的なアウトプット例:90日間の実行計画(以下はダミー値です。実際の計画内容ではありません)

期間 実施項目(例) 目的
Day 1〜30 現状ルールの文書化・アカウントの棚卸し 誰が見ても分かる状態にする
Day 31〜60 優先度の高い項目から着手(例:アカウント整理、ルール策定) リスクの高い項目から解消する
Day 61〜90 社内への周知・運用の開始 現場に定着させる

2〜3年目は、体制の定着状況を踏まえた方向性(例:定期的な見直しの仕組みづくり等)を記載します。詳細な実行計画ではなく、今後の検討材料としての位置づけです。

第4章 概算予算・活用しうる公的支援制度

改善ロードマップの実行にあたっての概算予算をお伝えします。また、該当しそうな公的支援制度があれば、口頭でご案内します(正式な申請サポートを含むものではありません)。具体的な金額は御社の状況により異なるため、このサンプルページには記載していません。

診断の進め方とご協力いただくこと

「資料が整理できていない」状態でも診断を始められます。むしろ、社内にIT担当者がいない会社ほど、資料が整理されていないことが前提です。まずは今ある範囲でご協力いただければ大丈夫です。

  1. 1キックオフ

    現状のお困りごとや、診断で確認したい点をすり合わせます。

  2. 2ヒアリング(対面)

    現在の利用状況やお困りごとを、担当者様に直接お伺いします。

  3. 3資料確認

    契約書・請求書等、お手元にある範囲の資料を確認します(無い場合はヒアリングの内容をもとに整理します)。

  4. 4報告会(対面)

    整理した内容をご報告し、次のアクションをご説明します。

ご用意いただく資料の例

  • 現在契約しているIT関連サービスの契約書・請求書(お手元にあるものだけで構いません)
  • 利用中のクラウドサービス・ソフトウェアの一覧(分かる範囲で構いません)
  • 社内のIT関連ルール(就業規則等に記載がある場合はその該当箇所)

上記がすべて揃っていなくても診断を進めることができます。資料が見当たらない場合は、その状況自体を診断の中で整理します。

担当者様にご協力いただく時間の目安:合計5〜6時間程度(ヒアリング2時間程度、現地確認1〜2時間程度、報告会1.5時間程度、資料確認のやり取り1時間程度。期間中の2〜3週間に分散します)。ご依頼内容により前後します。

納品形式・ページ数の目安・期間

形式
PDF(報告会で投影・ご説明した上でお渡しします)
ページ数の目安
20〜30ページ程度(御社の状況により前後します)
期間
2〜3週間
オンラインで30分、まずは現状をお聞かせください(無料)

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